友愛の丘より、寄付のお願い
友愛の丘について
当センターは、野外活動を通じた
青少年の健全育成を目的として、
1971年に発足しました。
当初から、民間の有志が中心となって京都府城陽市の現在の地に設立され
様々な方々の協力をいただき、行政による補助金を全く使用せずに
青少年野外活動センター「友愛の丘」をオープンいたしました。
自然体験活動ができる施設で、民間のみで運営されている施設は全国でも非常に稀なものです。
また1年を通して利用でき、基本的に管理スタッフが常駐している施設といいますと
さらに希少な存在となっています。
「野外における体験活動を通して、自然や人と触れ合う機会を提供し
児童または青少年の健全な育成を図ること、自然環境保護を行うことを目的とする」
と定めています。
この目的に向かって主に幼児から高校生を対象とした
様々なキャンプなどの自然体験活動、野外体験活動を行なっております。
また当初は地域の子ども会、町内会のイベント、野外活動団体の利用などが主となっておりましたが
ご利用いただいた方々の年齢も幅広くなっていくにつれて、広く一般の方にもご利用いただけるようになってまいりました。
京都府南部の地域の皆様を中心に野外活動体験ができる施設としての役割を担ってまいりました。
今では「自然体験」
「なかま・共同生活体験」
「自主あそび・チャレンジ体験」を活動の柱とし
「自己の発見・成長」を大きな目的として、
子どもたちを中心に一般成人までを対象に展開しています。
学校教育の現場では難しい自然体験活動ができる貴重な機会を
たくさんの方々のご協力のおかげもあり、ここまで守り続けることができました。
2013年には、公益財団法人として京都府より認可されました。
こどもたちのために、よりよい野外活動体験を提供するべく
ボランティアの学生の育成にも力を入れてまいりました。
友愛の丘、独自の育成プログラムによりすでに40年以上にわたって引き継がれております。
2014年からは、京都府立木津川運動公園「城陽五里五里の丘」の指定管理業務も
開始するとともに、かつての里山林の再生を通じて、環境保護や環境教育への
取組みも開始しています。
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新型コロナウィルスの猛威
子どもたちの成長につながる自然体験活動の場を継続していけるよう
「新型コロナウィルス対策ガイドライン」を策定し
少人数で実施すること、人が密集しないようなプログラムに変更など様々な対策を行ってきました。
2022年度も、世間の情勢を見ながらしっかりとした対策を講じて
活動を実施してまいります。
しかし2020年当初より猛威を振るった新型コロナウィルスによる活動自粛の波は
当法人にとって大変な痛手となりました。
学校の校外学習を実施されることを前提とした野外炊事場やその他設備は、大人数を同時に収容できるような
スペースを確保しておりますが、2020年は校外学習は全て実施されず
友愛の丘の子どもキャンプ事業やボランティア学生の現場でのトレー二ング等も
これまでのような対面では、9月まで一切実施できないという厳しい状況となりました。
そしてこの流れは、随分と改善されてきたものの
2022年の現在におきましても、今もなお「コロナ前」との差が歴然としており
厳しい状況には変わりありません。
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寄付のお願い
これまでほとんど全てを自身の収益より捻出し
自然体験活動ができる貴重な施設を運営してまいりました。
しかし先にも述べました通り、全国に青少年教育施設と言われるものに民間が極少ないことには
単純かつ明快な理由があります。
それは「維持が難しい」ことです。
近年のアウトドアブームはありますが、利用料金の設定は非常に難しいものがあります。
一般的な国立、県立などの青少年施設の利用料は非常に安く設定されておりますが
民間とはいえ、あまりにかけ離れた金額に設定することは難しいのです。
子どもキャンプの参加費などについても、実質これまでほとんど利益の残らないような
価格設定で実施しております。
もし利益ベースで計算しますと、非常に高額な参加費となってしまい
活動や施設の利用自体が「お金持ちの家庭」しか参加できない
ということになりかねないからです。
ますます利用者、参加者が減る、そしてさらに利用料をあげて
いかないといけないというような負のスパイラルに陥ってしまいかねません。
これまでのような、「o-157」「ノロウィルス」など
短期間で収束するようなものであれば
いろんな対策を打ち、なんとか続けて参りましたが
今回のような「コロナ禍」など長期に渡るような
活動に支障をきたすようなことがありますと
たちまち私共のような民間の施設は
大打撃を被ってしまうことになるのです。
今後も引き続きこれまでのような活動を実施していくためには、どうしても皆様からのご支援が必要です。
上記の取組みにご理解、ご賛同いただき、当法人をご支援いただきますよう
よろしくお願い申し上げます。
寄付の内容
公益財団法人として、様々な公益事業を行うために必要な法人本体を支えるための寄付金です。
一口 3,000円として、おいくらでもお受けいたします。
この他にも使途を限った寄付金を随時募ることがあります。
使途を限った寄付については、お問い合わせください。
ご協力いただける方
本法人が運営している施設(※)窓口にてご納入いただくか、以下のゆうちょ銀行もしくは京都中央信用金庫にお振込ください。
<ゆうちょ銀行>
*ゆうちょ銀行もしくは郵便局での場合*
口座名義
公益財団法人 青少年野外活動総合センター
記号・番号 01050 4 66298
*ゆうちょ銀行以外からの場合*
銀行名 ゆうちょ銀行
口座種類 当座
店番 一〇九
口座番号 66298
口座名義 コウエキザイダンホウジンセイシヨウネンヤガイカツドウソウゴウセンター
<京都中央信用金庫>
コウエキザイ)セイシヨウネンヤガイカツドウ
富野荘支店(店番 123)
口座番号 3086712
お振込の場合は、必ず氏名、住所など連絡先をご記入ください。
いただいた個人情報は、寄付金管理以外には使用いたしません。
その他、詳しくは友愛の丘までお問い合わせください。
(※)本法人運営施設
公益財団法人青少年野外活動総合センター 友愛の丘
京都府立木津川運動公園 城陽五里五里の丘
井手町立野外活動センター 大正池グリーンパーク
寄付金控除について個人の方
個人の場合
所得税について
確定申告の際に所得控除を受けることができます。 ただし確定申告が必要です。年末調整などで控除を受けることはできません。
次の算式で計算した金額が「所得控除」として、所得額から控除されます。 (寄付金合計額(総所得金額等の40%が上限)- 2,000円)= 所得控除
(例)10,000円のご寄付をいただいた場合
(10,000円 – 2,000円)= 8,000円(所得控除) → (総所得額 – 8,000円)× 所得税率(5~ 40%)= 所得税額
その他の税について
相続税などについては、税理士様などにお問い合わせください。
法人の場合
公益法人へのご寄付は、一般寄付と別枠で損金算入限度額(A)の範囲内での損金算入が認められます。なお、損金算入限度額を超える部分の金額は、一般の寄付金の額(B)に含めます。
詳細については、税理士様などにお問い合わせください。
A: 公益法人への特別損金算入限度額
{(所得金額 × 6.25%)+(資本等の金額 × 0.375%×当期の月数/12)}× 0.5
B: 一般寄付金の損金算入限度額(Aの限度額を超えた場合) {(所得金額 × 2.5%)+(資本等の金額 × 0.25%)}× 0.25